3ページ目/全4ページ この大きな杭で、体内を突かれて、自分はイってしまったのだ。 自分の尻に先ほどまで、こんな硬く太いモノが挿入されていたなんて、信じられなかった。 「ああ、宍戸さん。気持ち良いです。」 宍戸にペニスを擦られて、切なそうに眉根を寄せ、うめいている鳳の顔を見て、宍戸は 興奮したようにゴクリと喉を鳴らした。 それから、おもむろに顔を鳳の砲身に寄せて、緊張で震えてしまう口唇を開くと、 そっと、膨らんでいる先端を咥えた。 「あっ、宍戸さん?! 」 今まで、宍戸は口淫をした事は無かった。しかし、いつも、自分のモノへ、鳳がしている様子を 思い出して、真似しているのだった。 大きく口を開き、喉の奥まで咥えてみた。 呼吸が苦しかったけれど、舌で砲身を優しく嘗めた。 それから、口唇をすぼめて、強く締めるようにしながら、外へ素早く引き出す。 自分がされて、いつも感じていた方法を、鳳にもしてあげたのだ。 何度もそれを繰り返すと、鳳は、快楽にひたりきった声を上げながら、腰を揺すり始めた。 鳳の気持ち良さそうな顔を見ている内に、射精したばかりの宍戸のモノも、また、 大きく育ってしまった。 宍戸は、一度身震いしてから、鳳の砲身を放す。 彼が、欲しくて堪らなくなったのだ。 それから、ゆっくりと彼の腹の上へまたがり、尻をその猛った杭へと下ろしていった。 今度は、自分の意思で、恋人のモノを受け入れたのだった。 「うっ! ああ、入る。長太郎のモノが、俺の中に……入ってくる!」 宍戸は、そんな声を上げながら、自ら腰を下ろし、体内の奥深くまで砲身を飲み込んだ。 限界まで飲み込み、自分の尻と、鳳の腹がぶつかると、今度は、不慣れな腰つきで、 ゆっくりと身体を動かし始めた。 何度か、体勢を崩しながらも、必死で、腰を上下させて、鳳のペニスを自らの体内で摩擦した。 「ウウ……、奥に入っている。お前のが……奥まで届いている。 ああ、どうしたら良い? 俺、どうしたら、良い? 」 鳳は、そんな切ない問いかけをしてくる恋人に、嬉しさのあまり頬を緩めていた。 宍戸が、自分から口淫をしてくれただけでも、嬉しくてたまらない。 そして、今度は、自分から、ペニスを体内へ迎い入れてくれたのだ。 それだけで、鳳は射精してしまいそうだった。 鳳のモノは、興奮のあまり、はち切れそうなほどに勃起している。 鳳は、必死で意識を他に向けて堪えているのだった。 宍戸のシャツの裾から腕を指し入れて、うっすらと汗ばんだ肌を優しく撫でていた。 「良いですよ、宍戸さん。それ、ものすごく良いです。 あなたの中は、最高に気持ち良いです。」 熱にうなされたような声を出しながら、鳳も腰を突き上げていた。 宍戸は、身体の奥を強く突かれて、堪えきれずに悲鳴を上げていた。 2ページ目へ戻る ![]() ![]() 小説目次ページへ戻る ![]() |